
決定版!ペットシーツを選ぶときに役立つ5つのポイント
ペットシーツを選ぶときに役立つ方法をまとめてみました。愛犬のためにしっかり選んであげましょう。
ワンちゃんといっしょに暮らすための必需品として、当たり前になったペットシーツ。サイズや厚さなどが異なる様々なシーツが販売されています。そこで、ペットシーツを選ぶ時に役立つポイント5つをご紹介いたします。
ポイント1 トイレや体に合うサイズを選ぶ
選び方の基本は、用意した犬用トイレのサイズに合っているペットシーツを選ぶことが大切です。レギュラー・ワイド・スーパーワイドといった大きさがありますが、ワンちゃんの体の大きさも考慮して選ぶ必要もあります。
体が小さいワンちゃんでも、一度おしっこした場所では二度とおしっこをしない場合は、大きいサイズのペットシートを使用した方が良い場合もあります。また、子犬の時は大きめのペットシーツを使ってトイレが成功しやすいようにしてあげると、トイレのしつけがしやすく掃除も楽に済ませることができます。
ポイント2 トイレをする回数で選ぶ
散歩など外出時にトイレを済ませる場合や、室内ではトイレをしてくれない場合でもペットシーツを用意しておきます。これは、ワンちゃんが病気や加齢で屋外に出られない場合に必要になるからです。普段の使用頻度が少ないのであれば薄型のもので良いでしょう。
また、トイレの回数が多くても、こまめに交換できるのであれば、やはり薄型でも大丈夫です。多頭飼いをしている場合は、より多くのおしっこを吸収することができる厚手のシーツが良いでしょう。
ポイント3 おしっこの量で選ぶ
飼い主さんが留守にしがちで、ゲージの中でお留守番させることが多いのなら、厚手で吸収力の高いペットシーツを選ぶと良いでしょう。逆に頻繁におしっこをする老犬や子犬には、こまめに交換できる薄手のシーツがおすすめです。
使用後に逆戻りしない吸収力の高いものを選ぶと、トイレ後に愛犬の足の裏が濡れることを防いでくれるため不衛生になりません。小型のワンちゃんは薄手のシートでも2~3回のおしっこを余裕で吸収できますが、成犬になったワンちゃんはまとまった量のおしっこをするため、大きめで厚手のシートがおすすめです。
ポイント4 消臭力で選ぶ
犬のおしっこは独特な臭いがします。来客時や臭いが籠りがちな梅雨の時期には注意が必要です。臭いが気になる時は、炭入りなど消臭効果の高いシーツでおしっこの臭いを軽減させたり、香りつきシーツを使って嫌な臭いを中和させたりすることもできます。
香りつきシートを使う場合は、おしっこの臭いと混ざってより不快に感じることもあるので、試しに使用してみて臭いを確認するなどの注意が必要です。また、健康チェックのためにおしっこの色や量を見たい場合、香り付きや炭入りではチェックしにくい場合もあります。
ポイント5 飼い主や愛犬の生活スタイルに合わせて選ぶ
ペットシートには、用途や飼い主さんの生活スタイルに合わせたものが数多くあります。その中から愛犬が快適に過ごせる環境を考慮しつつ、生活スタイルに合ったペットシーツを選ぶ必要があります。
複数の犬と暮らす場合は、その頭数に合わせて厚さやシーツの大きさを考える必要が出てきます。飼い主さんが留守にしがちで、ゲージの中で過ごす時間が長いワンちゃんの場合は厚手で逆戻りしにくいシートを、逆に飼い主さんが家で過ごすことが多く、ペットシートをトイレの度に交換できるのであれば薄型のシーツというように、生活のスタイルがシート選びの指針になります。
いかがでしたか?ひと言でペットシーツと言っても、大きさや厚さ、吸収力や消臭力など実に考慮するべき点が多くあります。いろいろなシーツを試しに使ってみることで、飼い主さんとワンちゃんの生活スタイルに合ったものを見つけてください。