犬を初めて飼うにあたって、愛犬に何を食べさせるかは飼い主の皆さんも悩むところでしょう。ドッグフードなどなかった時代は、各家庭での食事の後に出る残飯を与えていました。とはいえ、コストを安くあげたい、仕事などで時間がないとか、愛犬の栄養バランスを考えて食事を与えたいと思う方は多いはず。そこで、愛犬のためにドッグフードを、何を基準に、何を選ぶのかということが重要になってきます。

安全なものを選ぶ

添加物(合成着色料や保存料)が入っていないものがベストですが、それでは価格が高くなってしまいます。最低でも次の添加物が入っているものは避けるべきです。酸化防止剤のエトキシキン、BHA、BHT、着色料の赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号、甘味料のキリシトール、グリシリジン・アンモニエード、ビートバルプ、コーンシロップ。これらは愛犬にとって、ガンを誘発したりするなど本当に危険なことがわかっています。あまりに低価格なドッグフードは危険です。

年齢と犬種を考慮する

ドッグフードは子犬用、成犬用、高齢犬用、と分かれています。子犬用はパピー用、子犬用、グロース用、成犬用はアダルト用、成犬用、メンテナンスと書かれています。生後1歳から7歳が成犬用でその前が子犬用、高齢犬は何歳からなのかは明確な基準はありませんが、7歳から10歳を目安にすることが多いようです。犬は年齢によって必要な栄養素が違うからこのようにドッグフードの種類が分かれているのです。
ただし、犬種によっても必要な栄養素は違うので注意が必要です。大型犬と小型犬の子犬とでは必要な栄養が違います。その辺は専門家と相談するのがよいでしょう。

愛犬の健康状態を考慮する

愛犬が病気になったときに与える療法食というものがあります。これは獣医師の診断で処方する食事です。病気にあわせた栄養バランスが考えられているので自己判断で与えないようにしましょう。
また、愛犬の食欲がないときにドッグフードの種類を変えることも選択肢に入れておきましょう。ドッグフードはその含まれる水分量によって、①ドライタイプ、②セミドライタイプ、③セミモイストタイプ、④ウェットタイプといった種類があります。②と③は水分含有量は同等ですが、製法が違うので区別されています。愛犬の嗜好性は④→②=③→①の順になります。嗜好性が高い、つまり愛犬が好むからといって④、②、③のドッグフードばかり与えていては、愛犬の食費も高くなり、①のドライタイプのものを食べなくなってしまいます。また日持ちは④→②=③→①の順に悪いです。したがって、愛犬の食欲がないときに④、②、③のドッグフードを与えるのがよいでしょう。

そのドッグフードは愛犬に合っているか

最後の問題は、選んだドッグフードがその愛犬に合っているかということです。いろいろ考慮して選んだドッグフードでも愛犬の好みが合わなかったり、またアレルギーがあったりということでそのドッグフードが愛犬に合わないことがあります。なので、最初は選んだドッグフードはあまり大量に買わないで愛犬に合うかどうかを見極める必要があります。
また、そのドッグフードを与えることで愛犬の体調に異変が生じるような場合(たとえば、嘔吐するとか抜け毛が多くなるとか)は選んだドッグフードに危険な成分が含まれている場合が考えられるので、直ちにそのドッグフードを与えるのは中止しましょう。

ドックフードの種類はかなり豊富ですので、選ぶ際は悩ましいところですが、最低限守るべきところは抑えたうえで選んであげるといいですね。

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