ドッグフードには肥満犬向けのラインアップがありますが、通常のものとどこが違うのでしょうか。同じシリーズのドッグフードで肥満犬向けとそうではない通常のものを比べると分かります。この記事では肥満犬向けドッグフードを分析します。

主原料がオーガニックの室内飼育犬用「ソルビダ ライト」

まず、主原料がオーガニックのドッグフード「SOLVIDA(ソルビタ)」を比べてみましょう。

ソルビタの中で肥満犬用に特化しているドッグフードは、室内飼育肥満犬用の「インドアライト」。ソルビタの商品は肥満犬以外のドッグフードも室内飼育犬用とそうではない犬用で分かれています。インドアライトはソルビタのなかでカロリーと脂質が低く、脂肪を燃焼する栄養素であるL-カルニチンを配合してあります。100gあたりの栄養成分を比べると、室内飼育成犬用の「インドアアダルト」は脂質12%以上で、エネルギーは340kcalでに対して、インドアライトは脂質9%以上、100gあたりのエネルギーは310kcal。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たす総合栄養食なのでダイエット中でも必要な栄養が摂れて安心です。

アボカド入りのドッグフード「アボ・ダーム ライト」

次にアボカドミール入りのドッグフード「アボ・ダーム」を見てみましょう。

肥満犬用の「アボ・ダーム ライト」の栄養成分を見ると、100gあたりエネルギー310kcal、脂質は8~9.75%です。原材料は多い順に「玄米粉、米粉、チキンミール、米糠、オートミール」とお肉が一番ではありませんが、粗タンパクは20%以上です。一方でアボ・ダーム「オリジナルビーフ」や「オリジナルチキン」は332~340kcalで、原材料のうち最初に書かれているもの(最も多く入っている材料)はビーフミールやチキンミールです。しかし、オリジナルビーフやオリジナルチキンは粗タンパクは21%以上で、タンパク量はあまり変わりません。玄米粉や米粉のほうが多いので、タンパク質が少なく思えますが意外とあります。

ナチュラルバランス リデュースカロリーフォーミュラ

ナチュラルバランスのウルトラプレミアム リデュースカロリーフォーミュラはカロリー控えめの総合栄養食です。鶏肉を使用し、犬がおいしく食べられるよう嗜好性を保っています。100gあたりの栄養成分はエネルギー306kcal、粗脂肪6.0%以上と控え目です。エネルギーは他の肥満用ドッグフードと同じですが、脂肪がとても少なめとなってます。粗タンパク質16.5%以上とやや少なめで原材料のトップは玄米で、鶏肉、ダックミール、ラムミールが続いています。対してウルトラプレミアムの標準ドッグフードの栄養成分は100gあたり粗タンパク質23.0%以上、粗脂肪13.0%以上、361kcalとカロリーが多い反面タンパク質が豊富です。

食餌療法用ドッグフードが充実!ロイヤルカナン

ロイヤルカナンの「減量サポートドライ」は減量が必要な犬のための食事療法食で、摂取カロリーを制限しながらもタンパク質やビタミン・ミネラルを摂取できるよう設計されています。100gあたりの栄養成分エネルギー312kcalで、タンパク質34g、脂質10g。「ロイヤルカナン Vets Plan ウェイトケア」は肥満気味の犬の総合栄養食で、100gあたりの栄養成分はエネルギー329kcal、タンパク質30g、脂肪10gなので、減量サポートドライのほうがタンパク質は多く、エネルギーが少なくなっています。また減量サポートドライにはL-カルニチンが配合されています。そのほか減量が必要な犬のためのドライフードとして「満腹感サポート スペシャル ドライ」もあり、減量サポートドライよりローカロリーです。

まとめ

肥満犬用のドッグフードは標準的なドッグフードよりカロリーと脂肪が約1割少なく、タンパク質の量には商品ごとに差があります。また脂肪燃焼に役立つ栄養素を添加しているフードや、食物繊維が多く含まれているフードもあります。

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