生後5ヶ月になったら相談を!

伝染病のワクチンに、狂犬病の注射も終わって、大体生後5ヶ月。獣医師に当たり前のように“去勢手術はいつにしますか?”ときかれ戸惑う飼い主さんもいると思います。手術はすぐじゃなきゃダメなのか、必ずやらないといけないのか…。お勧めする理由があるんです。

困った問題行動、マーキングを防げる!

あっちこっちにマーキングをしてしまうのは、男の子だから仕方ない。と思っていませんか?癖になる前に対応をしましょう。大体生後5ヶ月以降に足を上げてオシッコをするようになるのですが、それが始まる前に去勢をすることでマーキングを予防することができます。

マウンティングも同じです。

マウンティングは覚える前に手を打ちましょう!興奮すると、飼い主の手やお気に入りのぬいぐるみ、遊びに来たお客さんにまで腰をフリフリ。そんな困った癖も、覚える前に去勢をすることで抑えることができます。ただし、もうマウンティングをしたことのある犬は、個体差はありますが去勢後しなくなることはほぼありません。

性格が穏やかに!

しつけもしやすくなります。去勢手術をすることで性格がおだやかになることもあって、しつけがとてもしやすくなります。しつけ教室では、去勢をしていることが条件のところもあります。特に、気性が荒くなることが多い柴犬などの日本犬には、強くお勧めしています。

高齢になってからの病気の予防

病気を防いで、リスクを低く!去勢の一番の理由は、前立腺肥大や肛門周囲腺腫など、生殖器系の病気の予防といっても過言ではありません。悪性である場合もあるので、できるだけ予防してあげましょう。高齢になってからの手術は、非常にリスクが高くなります。若いうちに手術してあげましょう。

良いこと尽くめですが…リスクもあります。

手術をするということは、麻酔をかけるということ。麻酔をかける場合、100%安全と言い切れません。しかし病院の方も術前検査などをし、万全の体制で手術にのぞみます。信頼の置ける獣医師さんに納得いくまで相談し、家族でも良く話し合って後悔の無いように決めましょう。

去勢手術を拒否するのは、やはり男性の飼い主さんが多いです。お気持ちはお察ししますが、病気を防ぐためにも是非検討してみてください。高齢になってから苦しむ姿を見るのは、とても辛いことです。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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