犬のしつけは、問題行動に対して大声で説教をしたり、叩いたりすることではありません。ここでは、犬が物事を学習するにあたってのスタイルを4つにまとめてご紹介します。飼い主さんが、犬の飼い方・しつけ方を知り、適切にしつけることで、犬は最良の家族となり、家族の笑顔と喜びとなるでしょう。

その1:良い行動を褒めてもらう

犬は、正しい場所でトイレをしたり、ご飯をお行儀よく食べたり、といったしつけに対し、正しい行動をしたら必ず褒めてもらうことで学習します。褒められないと、犬は「この行動はいい行動だ」ということを忘れてしまうとも言われています。愛犬が悪いことをしたときには、あえて何もしないというのも重要です。

その2:悪いことをしなかった時に褒めてもらう!

お散歩の途中で会うといつも吠え掛かるおとなりの犬に対して、今日はおとなしくすれ違った!など、いつも愛犬がしてしまう好ましくない行動を「しなかった」ことについて、褒めてあげましょう。「しなかった時に褒められる」ことでの学習は、おとなしいタイプの犬に、特に有効と言われています。

その3:嫌なことは徐々に慣れていこう!

例えば、雷の音が苦手な犬に対して、小さな雷の音からはじめて少しずつ音を大きくしていけば、音に慣れてパニックにならないことを学習します。というように、嫌がることに少しずつ慣らしていくことで弱点を克服する学習方法です。ただし、性格によっては効果が出ないこともあります。

その4:嫌なことからは逃げさせない!?

例えば大きな犬が苦手な犬を、檻に入れるなど逃げられない状況に置いたうえで大きな犬に監視させるというように、ストレスから逃げられない状況を作って自分自身でストレスを克服する方法を身に着ける学習方法です。この方法は犬に過大なストレスがかかり、トラウマを逆に作る可能性があるため、プロのトレーナー以外にはあまりおすすめできないものだと言われています。

まとめ

かつては、犬をしつけるのに、叩く、大声で怒鳴る、無理やりやらせるなどネガティブ面から行うこともありました。今では、褒めて正しい行動を学習させる方法が主流になっています。犬は犬なりに理由があって、その問題行動を起こしています。ともに暮らすために、犬を観察し、理解しながら学習させていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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