多頭飼いで失敗しないポイントをしっかり押さえましょう

犬好きなら憧れる多頭飼い。何匹もの犬が仲良くしている光景は、見ていてとてもかわいらしいものです。しかし飼い主や犬の相性次第で、失敗してしまったり大変な例もたくさんあります。
多頭で飼うにはどのようなタイミングでどのような飼い方をすればいいのでしょうか?実際にあった失敗例なども交えて解説していきましょう。

多頭飼いの理想的なタイミングは、幼犬から!

多頭飼いの場合、幼犬の頃から一緒に飼い始めるのが最も理想的です。
犬の兄弟をそのまま飼っているお宅も多いですが、別々の犬種の場合でも、なるべく近い月齢で同時期に迎えるのが一番ベストです。犬にとっては一緒にいるのが当たり前という状態にしてしまえば、後からトラブルは起こりません。飼い主も犬たちに同じように愛情を注げますし、フードの切り替えなども同時にできるので負担も少なくなります。

先住犬の立場を最優先にしましょう

先住犬がいるところに2頭目を迎える場合、2頭目が成犬ではなく幼犬の方がうまくいく可能性が高くなります。先住犬がメスの場合は、上手く母性が働くと理想的な状況を作り出せる場合が多いです。そうでない場合でも、先住犬と幼犬の優先順位をしっかりと決め、餌やりや抱っこなども必ず先住犬を優先させるようにすることがポイントです。

難しいのは先住犬と半年以上の子犬の組み合わせです

半年以上の子犬になってくると自我が芽生えてほぼ成犬に近い状態になっています。先住犬も2頭目を大人の犬として認識するので、飼い主への独占欲が強い犬ならば子犬を「敵」として意識してしまう場合もあります。
飼い主が先住犬を後回しにする行動を取ると、2頭目は自分が上だと勘違いしてしまったり、先住犬も子犬に対して攻撃的になったりします。

かわいらしい幼犬ばかりかわいがると先住犬の性格が変わります

一頭目が成犬になってしばらくすると、また愛らしい幼犬から育てたくなってしまう飼い主さんは数多くいます。生後二ヶ月程の幼犬を迎えたのはいいのですが、家族みんなが幼犬ばかりを可愛がってしまい、幼犬を最優先してしまったために、先住犬の居場所がすっかり無くなってしまい、飼い主の顔色をうかがったり、性格が変わってしまったというのもよく聞く話です。

お手本になる先住犬のしつけができていないと、幼犬もマネをします

二頭目がまだ子犬の場合、先住犬の真似をすることが多いものです。外の世界に不慣れな子犬にとっては、先住犬は見習うお手本になるからです。
先住犬が散歩中によく吠えるタイプなら、子犬もマネをして同じようによく吠えるようになります。一頭目のしつけが出来ていない状態で二頭目を迎えるのは、困った行動や他の方へ迷惑を掛けることが増えるのでおすすめ出来ません。逆に、しつけ出来ていれば子犬が好ましい行動を真似をしてくれるので楽です。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。
ぱっと見ただけでは仲の良い家族犬になっていても、多頭飼いしている方の話を聞いたりやブログを読んだりすると、実際はいろいろな苦労が多いものです。
また、当然ながら犬同士の相性もあるので、二頭目を飼いたいという場合には犬種との相性を考えたり、実際の犬同士を会わせてみるなど、犬達が不幸にならないよう、慎重に考えることが大切です。

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