犬の人見知り、仕方がないと諦める前に

自慢の愛犬、みんなに可愛がってもらいたいですよね。それなのに肝心の愛犬が人見知りということもあります。人を怖がってしまうだけならまだしも、人見知りする犬の中には人や犬に対して吠えたり威嚇したりと攻撃的になる犬もいます。悩みの種の人見知り犬でも、ちょっとした方法で人見知りを治すことが出来るんです。

犬はもともと人見知りする動物なのです

昔、犬の先祖は群れを作りその中で暮らしていました。その頃、犬にとって群れの仲間以外は敵でした。その後人間と暮らすようになりますが、家を守る番犬としての役割を果たすことが多く、家族以外を警戒することが犬の仕事でした。このように犬は長い歴史の中で、群れや家族以外を受け入れないような気質を持っていたのです。

役割が変わり、ペットとしての需要が増えました

最近では、犬を家族の一員として室内で飼うことが増え、あちこち一緒に出かけることも増えています。そうなると他人やよその犬と接する機会も自然と増えます。以前のように、家族以外は受け入れられない人見知りの犬では、トラブルや困ったことも多くなり、犬自身も大きなストレスを抱えてしまいます。

人見知りも子犬の時のしつけが有効です

子犬は好奇心が旺盛で、あまり他人を怖がったり嫌がったりはしません。この時期に「他人は怖くないんだ」ということを、しっかり分からせてあげましょう。そうすれば、成長しても人見知りをしないようになるでしょう。小さい頃から散歩に出かけた先やドッグカフェなどで、積極的に他人と接するようにしましょう。また、友人を自宅に招いて犬と接してもらうのも効果的です。

犬が人見知りになってしまったらどうしたらいいのでしょうか

人見知りを治すには、まず「他人は怖くない」ということから教える必要があります。そのために友人や知人に協力してもらいましょう。友人や知人に、犬とある程度距離を取ったところから優しく名前を呼んでもらうなどして、犬に興味を持たせるようにします。この時、人間からは犬へ近づかないようにするのがポイントです。

おやつを使い、人間は嬉しいことをしてくれる人だと思わせましょう

犬が少しでも他人に対して興味を持ち、距離が縮まってきたら次のステップへ進みましょう。他の人間からおやつを与えてもらうようにしましょう。最初は犬におやつを見せ、犬の近くにおやつを置くようにします。少しずつおやつを人間に近づけ、最終的に手の上から食べてもらえるようになれば、犬はおやつをくれる良い人と認識したことになります。

犬の人見知りは、犬と一緒に出かけるときにトラブルを起こすだけでなく、犬自身にもストレスをためてしまいます。できれば子犬のうちから飼い主以外の人間に慣れさせておくことが必要です。成犬になってからも訓練で人見知りは改善されるので、あきらめずに訓練をしてみましょう。最後までお読み頂きありがとうございました。

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