社会性を身に付けば落ち着いた振る舞いができるようになります

小さな子犬にとって外は未知の世界です。私たち人間にとっては気にならない車の音や、人が多く集まる場所、見慣れない風景、他の犬や人間との接し方、それらに慣れて行くことで子犬は社会性を身に付けることができます。社会性が身につけば、どこでも落ち着いて振る舞うことができる犬に成長するのです。

社会性が身に付いていないと困った行動が出ます

社会性が身に付いていない犬は、散歩中に音に驚いたり、よその人や他の犬におどおどしたり、威嚇したりといった困った行動をしてしまうことが多いのです。子犬のうちにきちんと社会性が身に付いていれば、どこへ行っても、よその人や他の犬に会っても動じることなく落ち着いた犬に育っていきます。

お散歩に出かける前にもできることがあります

ワクチン注射が済むまで、子犬を散歩に連れ出すことは出来ません。この時期に家の中から外の様子を見せたり、外の音を聞かせたりすることで子犬は外の様子を学習することができます。その時、おやつをあげるようにすると子犬は外の世界を楽しい場所だと思うようになります。外を見せる時間は少しづつ延ばしてゆくようにしましょう。

初めてのお散歩は子犬のペースに合わせましょう

初めてのお散歩で何より大切なのは、子犬に嫌な思いや怖い思いをさせないことです。初めてのお散歩で嫌な思いや怖い思いをすると、子犬はお散歩そのものを嫌いになってしまいます。最初は無理をせず、家の周りをゆっくり観察できるよう子犬のペースに合わせて歩くようにしましょう。少しずつ徐々に距離を延ばしていきましょう。

子犬にとって怖いことは何かを考えてみましょう

犬は、突然何かが起こることがとても苦手です。突然大きな音が鳴り出す踏切の信号音、車のクラクション、風に揺らめく車やバイクのカバーにも驚いてしまう犬がいます。そのような苦手な物に対しても、少しずつ近づけ慣れさせましょう。その時、怖がったらおやつを与えるようにすると子犬はおやつに気を取られ、あまり気にしないようになり、早く慣れるようになります。

どんな所でも嫌がらずに歩けるようにしましょう

マンホールの蓋や、側溝のカバーなど、違和感のある場所の上を歩くのを嫌がる犬もいます。そんな時は、おやつの匂いを嗅がせながらマンホールの蓋の上に誘導し、蓋の上でお座りをさせておやつを与えます。そうすると、違和感のある場所にも子犬は慣れてゆきます。

子犬にとって、お散歩は外の世界を初めて知る貴重な場です。その機会を使いしっかり社会性を身に付けさせるようにすれば、犬と一緒にドッグカフェやイベントなどへ出かけても楽しく過ごすことができます。また、社会性を身に付けさせることで犬自身のストレスを減らしてあげることにもなるのです。最後までお読み頂きありがとうございました。

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