犬に声帯手術は必要なのか考えてみましょう

都心など人口が密集したところで問題になるのは犬の鳴き声です。特に無駄吠えが多く声も大きい犬の場合には、ご近所との騒音トラブルに発展することも確かにあります。
うるさいと感じてしまうのは個人差もありますが、中には愛犬の声帯手術を考える人もいるようです。実際には愛犬にとって声帯手術は必要なのでしょうか?

犬の声帯手術は音量を抑えるためのものです

無駄吠えを解決するために行われる、犬の声帯除去手術。実際にはまったく声が出ないというわけではなく、音量をかなり小さめにするというものです。
そのまま音量が抑えられるのではなく、人間で言うとしゃがれた声のようになるといった方が分かりやすいと思います。日本よりもアメリカなどで実施されていることが多いようですが、やはり犬がかわいそうだと反対の声もあるようです。

声帯手術のメリットは、音量がかなり抑えられること

声帯手術のメリットは、無駄吠えが減らない犬でもかなり音量が抑えられるということです。特に犬の無駄吠えが原因で近隣トラブルに発展している場合には、絶大な効果があると言ってもいいかも知れません。
また、飼い主と一緒に暮らしている家族の中でも、愛犬の声がストレスになっている場合にはそれが軽減されると思います。

実際に施術した理由は、多頭飼いやショーに出るためなど様々です

無駄吠えがひどく声が大きい犬、訓練を受けてもまったく改善が見られない場合や多頭飼いなどが理由で声帯手術を検討する飼い主が多いようです。
また、撮影などに使われる犬、ドッグショーに出るために行う人も中にはいるようです。これらはもちろんすべてではありません。そして、しつけを最初から怠りがちな飼い主にも見られるようです。

声帯除去手術で起こるリスクも知っておきましょう

手術後の傷口から感染症を起こしたり、麻酔の副作用、また吠えようとすることで傷口が悪化してしまうこともあるようです。
また、手術痕が再生されてしまい、声帯が元に戻って結局また声が大きくなってしまうといったこともあり、必ずしも安全で完全なものではないことがうかがえます。

日本国内や海外の考え方と反応も知っておきましょう

声帯除去手術については意見がいろいろ分かれます。日本国内はもちろん、海外でも否定的な意見の方が多く見られるようで、違法としている国もあります。
また、世界的に動物虐待であるという見方やしつけに時間を取るべきであるという意見が多いようです。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。
犬の無駄吠えが多いのは確かに飼い主にとって辛いものです。しかし、犬は何かを訴えて吠えていることも多く、感情を表現する手段でもあります。
また危険を知らせる意味で吠えることもあり、人間の手で声帯を取り除いてしまうのは、時には犬を危険にさらす可能性もあります。意見が分かれる問題ですが、あなたはどう考えますか?

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