飼い主と犬が一緒に寝てもいいの?

日本でも海外でも、犬を飼い主のベッドに入れないしつけをする派と一緒に寝る派で分かれるようです。

この分かれるというのは、犬に対しての根本的な考え方の違いもあるようですが、犬にとっては実際はどちらが好ましいのでしょうか?

犬専用のベッドを用意している飼い主もいます

犬は自分達のベッドに入れない、上がることも許さないという厳しいしつけをしている飼い主さんは少なくありません。

自分のベッドに入れない場合は、犬は専用のベッドを用意し、必ずそこで寝る事をしっかりしつけている人がほとんどです。

また、ベッドだけでなくソファーに至っても同様で、これは固く守っている人が多いですね。

自分の膝に乗ったりということも勿論させない場合が多く、飼い主(ボス)と犬の上下関係をしっかり分けるということがしつけの基本になっているからです。

中には、ソファーやベッドを抜け毛で汚したくないという人もいますが、多くの場合はしつけの一環として考えている傾向が見られます。

飼い主はボス、主従関係をしっかり身に着けさせるため

このベッドやソファーをきっちり愛犬と分けるというのは、先程も書いたように上下関係をしっかり見に着けさせるという信念の飼い主さんが多いですね。

確かに、犬は一度飼い主のベッドで寝るようになってしまうと、自分の場所という感覚になってしまうことは多いものです。

もちろん、性格にもよる為必ずしも全部の犬がそうなってしまうというわけではありません。

しかし、いろいろ話を聞いたりネットで見かけるものでも、飼い主は絶対であるという感覚は、ベッドに入れない犬に比べて多少希薄になる場合は多く見られます。

家族だから愛犬と一緒に寝るのは当然という考え方もあります

一方、愛犬を自分のベッドに入れ、一緒に寝る飼い主さんもかなり多いものです。

愛犬と一緒に寝ている人は子供代わりとして飼っていて、一緒に寝るのは当然と考えている人もいるようですが、それ以外にも理由があります。

愛犬と一緒に寝ることで自分自身が癒されるという効果を感じている飼い主が多いのです。

ソファーで一緒にくつろいでいる人も同様の効果を得ている人が多く、精神的に辛い時や体調が落ちている時に、愛犬とスキンシップをすることでそれが軽減されるという人は少なくありません。

居場所を区切らないことで主従関係は崩れてしまうのでしょうか

犬を飼い主のベッドに入れたり、ソファーに上げたり、または飼い主の膝に乗せることで上下関係が崩れるという指摘は実際に本当でしょうか?

確かに、この点を徹底して厳しくしている犬は、飼い主をしっかり上として見ているというパターンが多く見られます。

しかし、まったくイタズラをしないなどということは無く、実際には飼い主の目を盗んで飼い主が禁じている領域に入ってしまうことも少なくありません。

室内でフリーな状態にしている犬なら、飼い主がいない時にこっそりベッドに入っていたり、ソファーに上がってしまうことも良く見られます。

犬と一緒に寝ないメリットは、主従関係がしっかりすること

犬を飼い主のベッドに入れない、ソファーに上がらせないことのメリットはいくつかあります。

一つは上下関係が守られやすいということです。ただし、それ以外のしつけの仕方によっては必ずしも絶対ということではありません。

そして、犬の抜け毛が飼い主のベッドやソファーに付着するという心配がありません。実際にはこれを理由に自分の領域に入れない飼い主さんも多いものです。

もし、ベッドでオシッコをしてしまったり、イタズラをする犬ならその問題は回避出来ます。

犬と一緒に寝るメリットは、癒やし効果を感じられること

これは先程も述べたように、犬や猫と一緒に寝ることで安心感を得たり、癒し効果が感じられます。

実際に精神的にふさいでいる時には元気が出ると感じる人は多く、動物には人間の心を癒す効果があるからです。

また、非常に怖がりな犬の場合には、飼い主と接触していることで安心感が得られ、ストレスを軽減するという効果もあります。

特に生後1ヶ月程度で親元を離れてしまうことの多い現在のペットの販売の仕方から見ても、犬にとって飼い主は親と考えていることも多く、飼い主と寝ることは親犬と寝ている感覚に近い安心感はあるようですね。

しつけがしっかりできていれば信頼関係が生まれます

やや独断は入ってしまいますが、犬を飼い主のベッドに入れて一緒に寝たり、ソファーでくつろぐことで上下関係が成立しないといいよりも、それ以前に犬との信頼関係が出来ているかが重要です。

犬が信頼していないのに、領域をきっちり分けるしつけを徹底しても、意味がないこともあります。

逆に、基本的なしつけや信頼関係がしっかり出来ていれば、例え夜は一緒に寝ても、飼い主のソファーでくつろいでいても、犬は重要なポイントでは飼い主の指示にしっかり従います。

個体差もありますが、寂しい時に一緒に寝てくれる飼い主に深い愛情を持つ犬も少なくありません。

また、飼い主の病気を心配して寄り添ってくれる犬もいます。

主従関係をどこまでしっかりさせるか、犬との関係で決まります

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