血液検査は大切です

自分は健康だと思っていたら血液検査の結果、コレステロールの値が高いと言われてショックを受けた。そんな経験はありませんか?血液検査は、このように自覚症状が無かったり、外から見ていてはわからない病の原因や、健康状態を知るのにとても効果があります。ペットの場合も、食欲もあり元気に見えていても実は隠れた病があったり、病気予備軍の危険が隠れていたりすることが血液検査の結果わかることがあります。

犬よりも猫の方が、健康診断や血液検査が必要

犬を飼っていると、5月頃にフィラリアの検査を受けることが多いですよね。フィラリアの検査には採血が必要になりますから、その際に一緒に健康診断や血液検査を受ける場合が多いようです。また、狂犬病の注射や、ワクチンの注射の際にも健康状態のチェックが必要になりますのでその際に健康診断や血液検査を受けているという飼い主さんも多いでしょう。それに比べて、猫は注射の義務もなく、室内飼いで散歩の習慣もないためフィラリアの検査を受けることも少なく、犬と比べて健康診断や血液検査を受けることはあまりないようです。

ペットの血液検査には3種類ある

ペットの血液検査には、大まかに分けて3種類あります。赤血球や白血球の形や量を調べる一般的な検査、血液に含まれる物質の成分を調べる化学検査、血液中の抗原抗体の反応を調べる免疫や血清学的な検査です。特にペットの体調に異常などが見られない場合、健康診断で行われるのは一般的な検査と化学検査です。何か病気や不調がある場合その原因を特定するために免疫や血清学的な検査を行います。

科学的な検査からわかること

化学検査からは、正常値と検査結果の数値を比較することで肝臓や腎臓などの臓器の健康状態など知ることが出来ます。例えばGOT、GPTなどの値に異常があれば肝機能障害の可能性が、コレステロール値や血糖値が高ければ糖尿病の疑いがあります。これらは、早期に発見すればフードを療法食に替えるなどの食事の改善や、運動量を増やしたり、おやつを止めるなどの生活習慣の見直しで改善することが出来ます。

血液検査でペットは長生きできる

定期的に血液検査を受けることで、過去の検査結果と比較することが出来、現在のペットの健康状態や隠れた病を知ることが出来ますし、老化による内臓器官の衰えなども早期に発見することが出来ます。それらは、サプリメントを利用したり、フードを変えたりすることで良好な状態を保つことも出来ます。特に老化が原因で起こることの多いの甲状腺機能の低下などは早期に投薬やサプリメントなどの対応をとることで改善されます。

先住ペットがいる家庭で新しいペットを迎える場合

先住のペットがいて、新しいペットを迎える場合にも血液検査をしておくことをお勧めします。特に保護犬や保護猫、あるいは野良猫などを家庭で迎える場合には、キチンと血液検査をしてから先住のペットと一緒に暮らさせるようにしましょう。元気そうに見えても、何か感染するような病気を持っている可能性もあります。特に発症していない猫エイズなどは血液検査でしか感染しているか確かめることは出来ません。

ストレスによって、数値に変化が出ることも

飼い主さんはペットの為と思ってしている行動も、時にはペットにとってストレスになってしまっている場合もあります。特に猫に対しての過剰な接触や構い過ぎ、犬の散歩時間の不足などはストレスに感じることが多いようです。そんな場合、このストレスが血液検査の結果に影響を及ぼすこともあります。特にストレスが強いとリンパ球の減少につながります。

血液検査でペットの健康状態を知ることで病になる前に未然に防いだり、悪化するのを予防することも出来ます。ただし血液検査だけで全ての健康状態がわかるわけではありませんので、大切なペットが健康で長生きしてくれるように、定期的な健康診断と合わせて血液検査を、受けられることをお勧めします。最後までお読み頂きありがとうございました。

はてな Twitter Facebook Google+ LINE
お気に入りに追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連する商品

関連する読みモノ

しつけにも使う!おすすめのお菓子ドッグフード4選

しつけにも使う!おすすめのお菓子ドッグフードについてまとめました。コミュニケーションをとるには最適のお菓子の…

初めてドッグランに出かける時に覚えておくべき5つのマナー

初めてドッグランに出かける時は、不安なこともあるでしょう。ここでは5つのマナーをまとめています。

小さいときが大切!1歳の誕生日までにおさえておきたい愛犬のしつけ

しつけは子犬の頃に出来るだけしっかりしつけるのがポイントです。1歳前にしっかりおさえておきたいしつけについて…

関連するキーワード