雌犬の避妊手術について

雌犬には発情期があり、雄犬と交尾をすれば高確率で複数の子犬が産まれます。それを避けるために、避妊手術を受けさせる飼い主さんも多いですが、どうしてもお腹にメスをいれなければならないのでためらうかたもいます。ここでは、避妊手術のメリットとデメリットについてお話しします。

犬の生理と妊娠について

雌犬は、生後6ヶ月~1年程度で赤ちゃんを産める身体になります。その後、平均して年に2度程度発情が繰り返され、ほぼ一生涯妊娠が可能です。発情期には陰部が赤く腫れ、出血もするため、「生理」とも呼ばれますが、人間の生理とは違うものです。出血している期間に雄と交尾をすると、高率で妊娠します。

避妊手術をすすめる理由

犬は一度の妊娠で、通常4~5頭の子犬を産みます。1頭の場合もありますし、8頭も生まれることもあります。気をつけないと、あっという間に増えていってしまいます。そうしないためには、生理の期間は雄と隔離しなければならず、また出血で室内が汚れたりもします。それを避けるためにとられる手段が ”避妊手術” です。

避妊手術とはどのような手術なのでしょうか?

人間と同じように、犬もお腹の中に、卵巣と子宮を持っています。麻酔をかけた上でお腹を開いて、卵巣だけ、もしくは卵巣と子宮両方を摘出する手術が一般的です。手術の時間としては、1時間程度、大型犬だと2時間程度かかる場合もあります。病院に1泊入院するか、日帰りできる場合もあります。

お腹を開けてまで避妊手術をするメリットって?

お腹を開けるということは、大変な苦痛と心配を伴うことなので、躊躇するのも仕方ありません。ですが、避妊手術をすることにより、赤ちゃんが産まれなくなること、生理の煩わしさがなくなること以外にも、よく犬に起こる子宮蓄膿症という病気や、乳腺腫瘍にかかる確率をぐっと減らすことができるというメリットがあります。

避妊手術にデメリットはありますか?

まず、手術そのもののリスクがあります。動物病院では毎日のように行われている手術ですので、安全性は高いのですが、万一ということも否定はできません。また、手術後太りやすくなると言われています。あとから「やっぱり子犬がほしかった」と言ってももう二度と産ませることはできない、ということにもります。

いかがでしたか?

避妊手術のメリットとデメリットを短くまとめてみました。新しくわんちゃんを飼われた方に、参考になれば幸いです。

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