健康な犬でも老化は突然やってきます

どんなに健康な犬であっても、いつかは天国へ旅立ってしまいます。そして、特に病気のない犬でも、老いは一気に訪れる場合が多いようです。

犬種や持病のある場合など個体差はありますが、一般的なシニアになってから愛犬にしてあげたいことはいろいろあります。

愛犬との関わり方や愛犬の性格、健康状態などを考慮しながら、愛犬に合った素敵な時間をプレゼントしましょう。

犬の老いも別れも、突然やってきます

健康状態や生活環境にもよりますが、普通に健康的に暮らしている犬でも、突然老化が見られることは多いものです。

歩くのが遅くなったり、食欲がなくじっとしていることが増えるなど、ある時期を堺に急激に見られるというケースは多いようです。

大型犬なら10歳を過ぎた頃から、小型犬や中型犬なら13〜14歳を過ぎてそういう症状が突然見られたら老化が進んでいる場合がほとんどのようです。もちろん、一時的な体調不良であるケースもあります。

しかし、そこから以前のように活発な運動ができなくなることも多く、犬によっては痴呆が始まることもあります。

老化の場合は、この状態が見られるようになると数ヶ月程度で一気に衰えていくことは少なくありません。さらに痴呆の場合は時間や状況に関係なく吠えるようになることもあります。

老化が進んだら残りの時間は僅かと考えて少しでも過ごしやすい環境を整えてあげたいですね。

7歳以降がシニア、と考えられています

一般的な犬のシニアと言われる年齢は7歳を過ぎてからと言われています。9歳や10歳になっても元気に走り廻る犬はたくさんいますし、個体差はあるので、フードの切り替えなどは必ずしも7歳できっちり切り替える必要はありません。

ただし、口内環境の変化や免疫力の低下など、体内で少しずつ変化を始めるのがこの年齢からが多いようです。口腔ケアや関節などのケアを中心にサプリの摂取を考えるには適切な時期と言えそうです。

7歳以降は必要があれば食事を中心に生活を見直したり、健康診断を習慣にするというのも大切なケアになります。固いものが食べられなくなったり、運動量が急に落ちるというわけではありませんが、体内では少しずつ変化が始まる時期のようです。

関節などが弱ってくる犬もいるので、肥満が気になる場合には体重を少しでも落としておくと足腰の負担が軽減されます。

健康診断の必要性と費用の目安について

犬の健康診断は、7歳〜8歳を目安に、それ以降は毎年行うのが理想的です。どんなに元気な犬でも、体内ではさまざまな機能の低下が始まる時期というのがその理由です。

《健康診断にかかる費用の目安》
地域や病院、また犬の大きさでも多少異なります。一般的な相場としては、血液検査の場合で5,000円〜8,000円程度というのが多いようです。
また、レントゲンやエコー検査、尿検査、心電図や血圧測定などを加えた詳しい検査になると、20,000円前後というのが相場のようです。

《健康診断のメリットは?》
まだ症状として表れない疾患に早めに気づくことができたり、肥満が気になる場合はそこから派生する病気の早期発見や予防も可能です。また、腫瘍などがあった場合にも早い段階で発見すれば適切な処置ができます。

年に1〜2回を目安にし、気になる症状があった時には触診や聴診といった軽い検査を併用すると安心ですね。

シニア以前から続けておきたい大切なケアは、歯みがき

健康診断のように、ある程度の年齢になってから始めても良いものもあれば、幼犬から継続することで健康に左右するものもあります。その一つが歯みがきです。

歯みがきができるのが理想的ですが、苦手な犬は幼犬の頃からガムやサプリメントで口腔内の環境を整えておくと、老犬になっても健康を維持できる可能性が高くなります。

犬は虫歯になるということはありませんが、歯垢がたまってしまうと歯石になりやすくなります。歯石がつくだけでなく、歯周病に発展した場合はそこから健康上にも大きな問題が発生することもあります。

歯周病が進んでしまうと、歯が抜けてしまうことがあるだけでなく、歯周病菌が体内に廻ることで心臓や他の臓器にも影響する可能性が高いと言われています。

歯みがきの習慣をつけるのも大切ですし、生後半年以降からはグリニーズやサプリメントなどを併用して口腔環境を整えることは健康の基本とも言える習慣です。

健康管理はもちろんですが、愛犬との時間を大切にしましょう

愛犬の後半の人生を楽しく豊かに過ごすのは、健康管理ももちろん大切ですが、もっと大切なことがあります。それは、たくさん愛犬と一緒にいてあげることです。

とは言っても飼い主にも仕事があったり、プライベートの用事やいろいろ事情はあります。そんな中で、できる限り愛犬との時間も大切にしてあげることです。

休日にはお出かけしたり、平日もできるだけお散歩しましょう。お散歩は犬を飼っていれば当然の日課として続けている飼い主さんがほとんですが、多忙でなかなか行けない時にはちょっと遊んであげるだけでも違います。

室内で飼っているなら、横に寄り添ってあげるのも愛犬は安心します。外に行く時間がない時でも、隣りにいたらそっと撫でてあげたり、マッサージしてあげるのもいいですね。

愛犬をこまめにマッサージするのはスキンシップにが図れるだけではありません。体のしこりなど異変に気づきやすいというメリットもあります。

お出かけが好きな犬なら、愛犬とたくさん出かけましょう

旅行やドライブが好きな犬も多いですね。
なかなか飼い主さんの都合もありますが、出来る限りお出かけもしてあげましょう。

山に登ったりアクティブなことが好きな犬なら、元気な時にたくさん連れていってあげるといいですね。
ちょっと足腰の弱った犬や体力が落ちている時にはのんびりと温泉もいいかも知れません。

飼い主さんと出掛けるのが大好きな犬は、たとえ近所へのドライブでも喜ぶことは多いものです。

普段のお散歩ももちろん大切ですが、テーマパークやカフェに行ったり、愛犬の好きなところにできるだけ連れて行ってあげてください。

足腰が弱ってしまうというのは、本当に突然来ることも少なくありません。なかなか時間のやりくりがつかずに出掛ける回数が減ってしまった時には、後悔する飼い主さんも多いようです。

滑り止めシートや段差解消グッズなどを使い、体の負担を減らしましょう

個体差はありますが、まだまだ元気に走り廻っている時でも、少しずつ体への負担も増えていることがあります。階段の上り下りもけっこう負担はかかるものです。

階段に滑り止めのシートを敷いたり、床にも衝撃を吸収しやすいマットを敷くのも愛犬には大切な足腰のケアになります。幼犬の頃からずっと敷いている飼い主さんも多いですが、特に気にしていなかった場合には、考えてあげるのもいいですよ。

ベッドやソファーから飛び降りるのが習慣になっている犬なら、少しずつ足には負担がかかっていることも考えられます。上り下りがしやすいようにクッション性の高い階段をつけてあげるのも愛犬の体の負担を和らげます。

特に運動が大好きで動きの激しい犬は知らぬ間に無理をして少しずつ体がダメージを受けてしまうこともあります。飼い主が体への負担が少なくなるような配慮をしてあげるといいですね。

疾患や持病を抱えている犬の場合はさらにケアが必要です

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