避妊手術は病気や問題行動を防ぐためにも大切なこと

猫の飼い方・しつけで、まず悩んでしまうのが避妊手術の事だと思います。病院としては手術をお勧めするのですが、
「手術は可哀想だからやらない」「必要性は感じない」
と言う理由で手術はしないことを選択する飼い主さんも多かったように感じます。そこで、手術のメリット・デメリットをいくつかご紹介します。

避妊手術は望まない妊娠を防ぐだけでなく、性格が落ち着くことも

避妊手術とは、猫の卵巣と子宮を摘出する手術のことです。もちろん全身麻酔下で行い、人と同じように滅菌された器具を使い、手術中の猫の状態はしっかりモニタリングされます。望まれない妊娠を防ぎ、病気の予防にも効果があります。やんちゃだったのが落ち着いた、という性格の変化も稀に見られます。

手術中は麻酔をし、痛み止めも処方されます

出典:shutterstock

よく飼い主さんから“痛み”についての質問を受けました。一番多かったかもしれません。痛みを感じないよう、手術のときには痛み止めの注射をし、退院時には痛み止めの飲み薬も出しています。違和感はあるかもしれませんが、しっかりお薬が飲めていれば痛みはほぼ無いでしょう。

若いうちに手術をすることで高齢になってからのリスクを減らせます

“子宮蓄膿症”“乳腺腫瘍”などの生殖器系の病気があります。子宮蓄膿症になるのは高齢の猫が多く、麻酔のリスクも高く傷口も大きくなり、猫にはとても負担になります。特に気を付けて頂きたいのは乳腺腫瘍で、猫で乳腺腫瘍と診断されると約9割は悪性と言われています。若いうちに手術をして予防してあげたいですね。

太りやすくなるというデメリットもあります

出典:shutterstock

避妊手術をすると、ホルモンの関係で食欲が増え、さらに運動量も減るため、太りやすくなってしまう子が多いようです。
しかしこれは食餌管理をしっかりすることで防げることなので、飼い主さんの手にかかっています!決まった量以上に欲しがってもあげすぎず、避妊猫用のフードを使ってうまくコントロールしましょう。

麻酔が不安、家族でしっかり話し合うことが大切です

体質などにより、ごく稀に命を落としてしまう子もいます。そういったことを防ぐために事前に麻酔をかけられるかの検査を行い、手術中もモニタリングをするスタッフが着き、いざと言うときの準備もしっかりされています。後悔の無いよう、手術前にはご家族でしっかりと話し合い、信頼できる獣医さんにお願いしましょう。

いかがでしたか?将来病気になって痛い思いをするより、今手術をする方が“可哀想”ですか?手術を決めかねている方の背中を押すことができれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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