愛犬のトイレ習慣は始めが肝心!

犬を迎えた時にまず大切なしつけはトイレです。特に室内飼育の場合は、トイレがちゃんとできないと困ることは沢山あります。床を汚してしまったりお留守番ができなかったりと、飼い主さんも大変ですよね。

始めはとにかく覚えてくれればいいという感情になりがちですが、トイレの習慣は始めが肝心です。飼い主さんのライフスタイルに合わせたしつけ方をしましょう。

トイレのしつけは意外に後まで影響します

子犬で迎えた場合でも、ブリーダーさんやペットショップである程度トイレのしつけができている犬は多いものです。

問題は新しい環境でちゃんとできるかということになります。性格にもよりますが、特に子犬の頃にはシーツの種類が変わるとできなくなる犬も少なくありません。

実は、家庭に迎えてからのトイレのしつけは、ペットシーツの交換のタイミングをどうするかも重要なんです。子犬の頃の環境や習慣はその後も影響しやすく、潔癖な犬になるかどうかも左右することがあります。

排泄した後の処理をどうするかを考えてしつけに取り入れましょう。それは飼い主さんの生活を基準に考えます。

《普段留守にしている場合》
◯長時間対応のペットシーツを使用して、何度か排泄したら換える

《普段は自宅にいる場合》
◯薄手のペットシーツでも、排泄後すぐに交換しても大丈夫!

留守がちな飼い主さんが気をつけたいトイレのしつけは?

犬も、神経質なコもいればズボラなコもいます。しかし、子犬の頃からのしつけで多少性格の矯正は可能です。

普段留守がちな飼い主さんの場合は、始めからこまめにペットシーツを換えない習慣も一緒にしつけていきましょう。オシッコしてすぐに換えていると、1枚のシーツに1回のオシッコと覚えてしまうことも多いのです。

そうすると、飼い主さんが留守で交換できない時には2回目以降のオシッコは床やベッドなど他でしてしまうこともあります。何度かオシッコができる長時間用のシーツを使っても、人間の都合なので愛犬には分からないからです。

トイレのしつけの時から長時間用の吸収力の高いペットシーツを使用し、2〜3回したら換えるという習慣をつけておきましょう。もちろん、1回目、2回目とちゃんとシーツの上でできたら褒めることは忘れてはいけません。

長時間用のペットシーツは臭い対策も大切

長時間用のペットシーツは吸収力が高いのももちろんですが、臭い対策もいろいろ工夫されているものがたくさん出ています。良く使われているのが炭入りのもので、脱臭効果が期待できます。

臭いを抑えたり軽減する効果のあるペットシーツはいくつかありますが、消臭に香りがプラスされているものも出ています。使った時だけでなく、トイレにセットするだけで良い香りが広がるので芳香剤の役割もするというものです。

家を留守にすることが多い場合には、オシッコの臭いを抑えてくれるものは安心です。また、何回かオシッコを吸収してくれることで、留守の時だけでなく経済的に使えるものもあります。

それでも、犬の健康状態や留守が長時間に及んだ場合などはどうしても排泄物の臭いは気になることが多いものです。気になる時は消臭スプレーを併用したり、空気清浄機などを利用しましょう。

普段自宅にいるならこまめな交換もOK!

一方、普段自宅に飼い主さんがいることが多く、オシッコしたらすぐにペットシーツの交換が可能な環境であれば、しつけの段階でこまめに換える習慣がついてもあまり問題はありません。

ペットシーツも薄手のもので大丈夫ですし、1日に何枚か使用しても経済的な価格のものも沢山出ています。ただし、薄手のものは吸収力が弱いものも多いので、オシッコの量によっては足についてしまう場合もあります。

また、すぐに交換する場合でも臭いはやはり気になるものです。オシッコが多い時には薄手のものでも吸収力のあるものを選んだり、消臭効果のあるものを選ぶと良いです。

足についてしまう場合は、シーツの選び方を考えるという方法もありますが、メッシュカバーがされているトイレなら足の汚れを防ぐ効果があります。

飼い主さんの好みや愛犬の状態に合わせて快適に使えるものを選びましょう。

こまめに交換しているのに留守にする場合は?

こまめに交換できるのは、もちろん飼い主さんが自宅にいる場合に限ります。長時間留守にする場合はどうしたらいいでしょうか?

こまめに交換する習慣がついていても、長時間用のシーツに上手に場所を分けてできる犬もいます。しかし、1回オシッコがついたシーツではできない犬も多いものです。

長時間留守にする場合には、トイレを2ヶ所以上用意してあげるか、ワイドタイプのものを用意してあげるようにしましょう。1枚のシーツに1回しかできない犬なら2ヶ所以上トイレを置きます。

また、余白があれば1枚でもできる犬や、ケージに入れている場合はワイドタイプを使うと安心です。留守にする場合は吸収力の高いものや消臭効果の高いものを使うとさらに安心ですね。

気をつけたいオシッコのしつけ

ブリーダーさんやペットショップでトイレの仕方を覚えてきた場合でも、新しい環境に迎えるとできなくなってしまうことは良くあります。場所が変わったりトイレやシーツが変わってしまったりするのも原因のようです。

犬は、足の感触でオシッコをしてよい場所という認識をしている部分もあります。そのため、シーツを換えると失敗することもあるんです。特に子犬の時には、トイレを覚えたらシーツの種類を頻繁に変えないほうがいいかも知れません。

また、カーペットなど感触のよい場所で一度オシッコをしてしまうと、そこがトイレという認識をしてしまうこともよくあります。感触以外に臭いがつくのも原因です。

カーペットなどでオシッコをしてしまったら、徹底して臭いを除去し、犬が近寄れないように配慮します。犬の嗅覚は人間の100万倍以上とも言われています。除去しても犬が嗅いでいるようなら使わないほうがよいかも知れません。

トイレを認識させるにはオシッコを活用する

しつけの始めにカーペットや床で何度かしてしまうと、そこをトイレと認識してしまいます。これを矯正するのは結構大変なものです。

犬のトイレのしつけが完了するまでは、通常のカーペットの使用は避けたほうが無難ですが、覚えるまでは室内での行動範囲も制限しておきましょう。

トイレを用意してもなかなかそこでできない場合には、床など失敗した場所で拭き取ったオシッコを、トイレシーツにしみ込ませておくという方法もあります。

または、ティッシュペーパーなどにしみ込ませて犬に嗅がせながらトイレに誘導してみましょう。失敗したことを怒ってしまうより、できた時に大袈裟に褒めてあげると次からの成功率も高くなります。

また、トレーニング用に始めから臭いがついているものもあるので活用しましょう。失敗しても、何度かトイレでできるようになってくると、次第に床やカーペットでしてしまうことは無くなっていきます。

トイレを滅茶苦茶に!?子犬にありがちなイタズラには?

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