気づいたら布を食べている、猫の困った行動

ここにあったタオル、スニーカーの靴紐…気がつくと布製のものを愛猫が食べてしまっていた!なんてことはありませんか?猫の困った行動のひとつ、ウールサッキングについて知り、飼い主さんができる対策をまとめました。

”ウールサッキング”とは毛や布を食べる異食行動です

出典:shutterstock

あまり聞き慣れない言葉ですが、”異食”と言い換えればピンとくるかもしれませんね。名前の通りウールなどの毛や布を食べてしまうことで、他にダンボールやゴムを食べてしまう場合も、ウールサッキングに当てはまります。通常は嘔吐や便と一緒に排出されるのですが、腸閉塞を起こす場合もあり注意が必要な行動です。

ウールサッキングの原因は早期離乳とストレスと言われています

異食をしてしまう原因はハッキリとは分かっていませんが、シャムなどの東洋系の猫に多いことから遺伝の可能性と、母猫の乳を吸う行動がエスカレートした結果異食をしてしまうという見解から、早期離乳によるストレスの2点が原因ではないかと考えられています。

対処法1.食事を繊維質が多いものに切り替えてみましょう

布=繊維ということで、高繊維質のフードを与えて症状の改善を目指すという方法です。実際に病院でも行われる治療法ですが、そこまで高い効果は期待できないようです。療法食としてヒルズとロイヤルカナンが販売しています。市販のフードなら毛玉ケアのものがより高繊維質フードです。

対処法2.ストレスを軽減してあげましょう

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行動が悪化する原因にストレスがあります。 なかなか遊んでもらえない、食事量が少ないなど愛猫にとって強いストレスは異食に走らせてしまうことに。遊びの中にご褒美としておやつを与えて常に満腹状態にさせることで、異食を防止することができますが、肥満の心配もありますので与えすぎには注意が必要です。

手に負えないと感じたら病院に相談してみましょう

あまりにも異食が酷い、食べてしまったものを排出している様子が見られないなど、飼い主さんの手に負えないと感じたときは迷わず獣医に相談をしてください。薬物治療を勧められる場合や、異物を取り出す手術を行うこともあります。


いかがでしたか?ウールサッキングは比較的若い猫に多くみられる行動のようです。年とともに症状も改善することがほとんどなので、それまでの間は対象物を遠ざけるようにしましょう。◆最後までお読み頂きありがとうございました。

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