愛猫の命にかかわる尿毒症、尿路疾患を予防しましょう

尿毒症はオシッコの管が詰まって起こります。排尿ができず放置すれば命にかかわります。この病気の主な原因が結石が尿道に詰まってしまうというもの。

尿管結石のように尿路で起こる様々な病気の総称を「尿路疾患」といい、若い猫から老猫まで様々なライフステージで発症します。主な症状とその治療についてまとめました。

尿路疾患1:一度かかると完治しない尿路結石症

結石ができる原因はストレスや食事によるものなど。人間の結石と違い痛みが全くないため、結石ができたか見た目で判断できません。結石が尿道に下りてくると膀胱炎などを発症します。尿道が太い雌よりも、細くてS字になっている雄の方が発症率が高く、一度発症すると症状が出なくなっても、完治することはありません。

尿路疾患2:頻尿や血尿が主な症状の膀胱炎

出典:shutterstock

尿路結石が原因のものと、膀胱内に細菌が繁殖してしまったことによる細菌性膀胱炎、原因が特定できない特発性膀胱炎があります。排尿痛を伴い、オシッコを出し渋ったり何度もトイレに行くことで気付くことが多いです。他にも長時間トイレに入っていたり、血尿が見られることもあります。

尿路疾患3:高齢の猫に多い膀胱腫瘍

その名のとおり、膀胱にできる腫瘍(ガン)のことで、主に高齢の猫に発症することが多いです。残念ながら腫瘍のほとんどは悪性で、診断がつきにくいものです。尿路疾患や膀胱炎の治療を行っても治らないことから発覚し、外科手術で切除したり抗がん剤治療を行い治療します。膀胱炎の症状とよく似ているのが特徴です。

治療方法は主に食事方法です

尿路結石の治療は主に食事療法となります。結石を溶かすフードを食べさせ、その後結石ができにくくなるフードへ移行し再発を予防します。結石が大きかったり溶けにくい場合は外科手術で取り除くこともあります。細菌性膀胱炎の場合は投薬治療を行います。症状が改善しても途中で薬を止めず、最後まで飲ませるようにします。

尿路疾患を予防するために水分をしっかり取らせましょう

結石はドライフードを食べている猫がなりやすいというデータもあるそうで、水分不足も原因の一つだといわれています。

また肥満と尿路疾患の関係性も指摘されています。運動不足にならないよう工夫をし、水をたくさん飲ませるようにすることが大切です。そしてトイレを常に清潔に保ち、トイレを我慢させないことも重要です。

まとめ

いかがでしたか?

尿路疾患が悪化すると尿毒症になり、最悪死に至ります。愛猫の健康を守るため、飲み水の量やトイレ掃除などすぐにできることから改善していきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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