オス猫の発情期に増える問題行動を軽減するために

雄猫は、雌猫のにおいに誘われて発情します。発情すると人間にとってはさまざまな弊害が出てくるため、それらを避けるために去勢手術をすすめられることがありますが、そのメリットとデメリット、去勢後に気をつけることについて確認してみたいと思います。

オス猫は発情すると人間にとって好ましくない行動が増えます

出典:shutterstock

雄猫は、雌猫の発情をにおい、フェロモンなどで察知すると、雌猫を求めて家出したり、雌猫や縄張りを争ってけんかをして怪我をする、大声で鳴きわめく、おしっこをトイレ以外の場所に吹きかけるスプレー行為をする、などの人間にとって好ましくない行為が激化します。

全身麻酔をしてまで去勢をするメリットは?

雄猫の場合、雌を求めて家出をしてしまい、帰ってこれなくなってしまうことや、けんかが増えて怪我をするばかりか、猫白血病や猫免疫不全ウィルス感染症(猫エイズ)に感染する危険性もありますので、それらを避けるためにも去勢はした方が良いと思われます。

また、精巣の病気にもならなくなりますし、望まれない繁殖を防ぐためにもなります。

去勢手術を受ける時期生後6〜10ヶ月くらいがべストです

できることなら、性成熟し、最初の発情を迎える前、生後6ヶ月~10ヶ月くらいがベストです。

一度でも発情を経験してしまうと、去勢後にも問題行動が残ってしまう場合があるためです。しかし、過ぎてしまってもできるだけ早い時期にした方が良いとのことです。

避妊手術は全身麻酔の日帰り手術です

猫の睾丸は、陰茎の両脇にあります。この睾丸の包皮を切開して、中の精巣を摘出するという手術になります。

もちろん全身麻酔下で行われますが、手術そのものは15分から30分程度で終了するのが通常なので、朝入院して、夕方には帰れる日帰り手術とする動物病院が一般的です。

去勢後は太りやすくなるというデメリットも

出典:shutterstock

まず、全身麻酔および手術手技によるリスクは避けられません。また、手術前に飲食を控えてもらったり、術後に投薬しなければならない、傷口を舐めさせないようにしなければならないなどの手間はかかります。また、去勢後は太りやすくなるとも言われています。

まとめ

雄の猫ちゃんを飼う場合、早めに去勢を決断してあげた方が、人間にとっても、猫ちゃんにとってハッピーな生活を送れそうですね。
メリット、デメリットについて、しっかり考えてより良い選択をしてくださいね。

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