あまり知られていない猫の貧血、詳しく知っておきましょう

猫は貧血になりやすいと言われています。

人間の貧血の場合、ふらつきや顔面蒼白などが起こることが多いですが、猫の場合は被毛があるので顔色はわかりづらく、症状も異なるので注意が必要です。

今回は、猫の貧血の症状だけでなく、原因や治療、予防法などについてもご紹介します。

猫の貧血の原因、ネギや玉ねぎであることも少なくありません

出典:shutterstock

貧血は赤血球の減少で起こる病気で、様々な疾患の症状として出現することが多いです。

猫の貧血を引き起こす病気には、
「慢性腎不全などの腎疾患」「猫エイズ、猫白血病」
「鉤中症やヘモバルトネラ症などの寄生虫の感染」
によるものなど様々です。
「ネギや玉ネギ」等を食べることで中毒を起こし、貧血になることもあるので注意しましょう!

貧血になると歯茎や肉球が白くなります

貧血の症状は、
「耳の内側や歯茎、肉球などが白っぽく見える」
「体温がいつもより低い」「元気がない」
「食欲が落ちる」「呼吸異常」等です。

耳の内側や歯茎の色は健康な時はピンク色なので、普段からチェックしておくと安心です。

異常が見られたら、すぐに動物病院に受診しましょう。

貧血の検査や治療はどのように行われるのでしょう

血液検査で赤血球の減少や他の原因疾患がないかを検査します。

普段の様子や変化したこと、症状などを詳細に動物病院の先生に伝えるようにしましょう。原因となる疾患の診断に役立ったりします。

原因疾患がわかればその治療を行い、血液を増やす薬の投与を行うこともあります。貧血が重度の場合は、輸血が必要になることも。

貧血になりやすいのは植物好きや高齢猫です

植物好きな猫は、ネギ類を食べるリスクが高いです。

高齢猫や免疫力が低下している場合も注意が必要です!

腎疾患、糖尿病、甲状腺疾患、悪性リンパ腫等も貧血を起こす危険があります。

寄生虫の感染は、外で他の猫(特にオス)とケンカをし傷口から感染するケースも。また、貧血になりやすい猫の品種があるので気を付けましょう。

貧血の予防法や対策、安全な猫草を用意するのも一つの方法です

出典:shutterstock

猫に有害な植物等を誤って食べないよう管理は慎重に!

家庭菜園や観葉植物は量が多少減っても気づかないこともあります。
植物好きな猫には安全な猫草を準備しましょう。

できれば、外で草を食べたり、猫同士のケンカの危険がない完全室内飼いが望ましいです。

去勢・避妊手術で猫同士のケンカを避けることも大切!

まとめ

猫には貧血を起こしやすい病気があるだけでなく、身の回りには中毒を引き起こすものも多く存在します。

日頃から愛猫をしっかり観察し、予防対策も行っておくと安心ですね。
感染症や寄生虫の原因にもなるので、ノミ・ダニの駆除も忘れずに行いましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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