「尿路結石」は人間だけでなく、猫にも多い病気です

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猫の泌尿器の病気は多く、「尿路結石」の中でも「膀胱結石」が最も多く、膀胱炎の発症に続いて起こる場合が多いです。他の部位で結石が起こると「尿道結石」も起こりやすくなります。結石ができる原因の一つは、食べ物の偏りによるものです。

猫の食事は飼い主さんが気をつけることができます☆
今回は、「尿路結石」の症状や予防等についてもご紹介します。

結晶や結石が尿路に詰まるのが「尿路結石」です

結晶や結石が生じ、尿路に詰まったりすることで起こる病気が「尿路結石」です。腎臓・膀胱・尿管・尿道で生じた石が尿道等に詰まる・傷つけることで起こります。部位により「腎結石」「膀胱結石」等と呼ばれます。

石の大きさは砂状のものから数cm程度のものまであり、サイズが大きいと腎不全などのリスクがあり危険です。

猫は水分をあまり取らないので「結石」ができやすい

猫は砂漠で暮らしていた頃の名残から、水分摂取が少なくても尿を濃縮できる能力があるため、かなり濃い尿になります。通常の尿は「結石ができにくい弱酸性」ですが、感染症や食事の偏り等が原因で「結石ができやすいアルカリ性か酸性」に傾くことがあります!

動物病院で尿のpHを測定する理由は、尿が弱酸性かを確認しています。

オス猫は特に「結石」になりやすい

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「結石」はメス・オス共にかかりますが、猫のオスは人や犬と違い、尿道の形が特殊で先端にかけて細くなっているので、石が詰まりやすいんです。

尿のpHの変化は、食事の偏りの他に「尿路感染症」でも影響を受けます。また、肥満のある猫と、長毛種に比べ短毛種の方が発症率が高いと言われています。

「結石」になるとトイレトラブルが増えます

結石の症状は、主にトイレトラブルが出現します。
「尿の回数は増えるのに量が減少」「排尿時痛」「トイレの時間が長い」「粗相が増える」

尿の性状の変化として、「尿の濁り・濃い・臭いや血尿」

食事や体調の変化として、「水分摂取量の増加」「食欲不振」「発熱」

そのほかに、「元気がない」「落ち着きがない」なども生じることがあります。

治療は、軽傷であれば「薬物」とpHの偏りを防ぐ「療養食」、大きい石や重症の場合は「尿道洗浄」や「手術適応」になることもあります。

「結石」対策用のフードもあります

予防法として、「水分摂取量を増やす」「食事のミネラルバランスに注意」「肥満防止」も忘れずに!
汚れたトイレでの排泄を嫌がる猫も多く、排尿の我慢は膀胱炎を招くこともあります。多頭飼いは特に大変ですが、清潔を保つようにしましょう。

市販で購入できる様々な種類の対策用フードを活用し、定期的な自宅での排尿チェックと病院での尿検査も大切ですね☆

まとめ

猫は年齢・性別問わず、尿路結石にかかりやすいです。猫にとって苦痛な症状が多く、重症化すると治療や手術での苦痛も増えます。また、結石は腎不全や尿毒症などの他の病気につながりやすい危険が潜んでいます。

日頃からの予防対策を行っておくと安心ですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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