猫は妊婦にとって危険なのでしょうか

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「妊婦が猫を触ると、流産する」「奇形児が生まれる可能性が!」という噂を聞いたことがある人もいるかもれません。

実際、かつては妊娠を理由に家族から、猫を手放すことを強要される例もあったそうですが、現在では、「猫から人に感染する確率」は大変低く、その機会も大変少ない事がわかっています。ではその根拠は?

噂の根拠は「トキソプラズマ」です

「トキソプラズマ症」と言われる寄生虫に感染するから、ということです。生肉(レアステーキなど)からも感染します。フランス人の80%、日本人でも、20~30%は感染しているといわれています。

一般的には、自覚症状が現れにくく、昔はこの悲しい噂のために、猫を手放すことを強要された例もあったそうです。

妊娠の時期と感染の関係をしっかりチェック!

「妊娠中または、妊娠直前にトキソプラズマに『初感染』した場合」だけが問題です。妊娠以前に感染していた場合は心配ありません。猫さんはトキソプラズマに「初感染」して、3日から3週間は、感染力のある卵を排出します。

ですので、猫さんも「初感染」でなければ、問題はありません。一度感染すれば抗体ができるのです。

猫も飼い主もトキソプラズマに「未感染」の場合の注意することは?

まずは、新たに猫さんと飼い主さんが感染しないように注意をすること。

「完全室内飼い・害虫害獣(鼠やゴキブリ)の家屋内への侵入阻止・生肉は与えない・トイレはその日のうちに掃除する・念のため、トイレ掃除を家族に代わってもらうか、使い捨て手袋やゴム手袋を使い、すぐに手を洗う」を徹底してください。

猫以外にもトキソプラズマの感染ルートがあります

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ガーデニングなど、土を直接触る場合は要注意。手袋と手洗いを徹底しましょう。また、生肉も危険です。トキソプラズマは熱に弱いとされています。十分に火を通してからいただきましょう。まな板や包丁も、熱湯消毒するのが安心です。

まとめ

猫さんから妊婦さんにトキソプラズマが感染する確率は、非常に低い事が医学的に判明しています。まずは検査をし、医師の診断のもと適切な対処を行うことが一番重要。

マタニティーブルーに対しても、猫さんの癒しは大変大きな効果が期待できます。妊娠中も猫さんとのハッピーライフをお過ごしくださいね。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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