飼い犬の盗難事件は増えています

飼い犬が盗まれるという事件は意外に多く、実際には逃走したと思われるものでも中には盗難の可能性がある場合もあります。

また、たまたま自宅の庭先や散歩中に逃げてしまった場合でも、見つけて届けずに飼育してしまう人もいるようです。

飼い主のちょっとした隙をついて盗まれた例

出典:shutterstock

盗難というと飼い主が遠くにいる時にと考える人が多いようですが、近くにいながらほんの一瞬で連れ去られたという例もあります。

まず多いのは、慣れた場所です。飼い主さんが利用している場所にいつものように繋いだ直後に連れ去られたという事件も珍しくありません。

散歩中にトイレに入ったり、道路沿いのATMを利用したりと、ものの数分で盗難に遭うというものです。中には自分が経営している店舗や自宅の玄関など敷地内の場合もあります。

こういった例は、前から犬を見ていて飼い主のスキを待っていた人物であるとか、たまたま目にしてつけてきたということも考えられます。盗む側のリスクが低く、最も多い事例ではないでしょうか?

自宅に侵入して犬が盗まれることもあります

これは余程珍しい犬種であったり、事例は限られるようですが、自宅に侵入して盗まれるということもあるようです。

犬が目的ではなく、金品目的でたまたま入ったついでというのも考えられそうですが、高価な犬種で、しかも避妊手術や去勢をしていない場合には繁殖目的も考えられます。

また、転売などもあるようで、迎えたばかりの幼犬などの場合にはほぼ帰って来ないと見られています。

自宅の場合には最も多いのは庭先で放していた時や普段から屋外飼育している場合です。特に人になつきやすい犬の場合には吠えないので盗まれやすいようです。

駐車中の車から犬が盗まれてしまうことも考えられます

出典:shutterstock

車に愛犬を乗せて一瞬離れることは意外と多いと思います。路上に繋いでしまう飼い主よりずっと安全ですが、窓を開けてフリーな状態にしている場合にも盗まれることがあります。

窓の開け方の程度にもよりますが、警戒心の少ない犬であったり、たまたま相性が良いと感じた人物には容易に近づいてくる犬は意外と多いものです。

犬は車など飼い主に取り残された時には寂しい気持ちになっていることが多く、自分にとって親切な人と感じた相手になついてしまうことも少なくありません。

見かけた人が可愛いと感じるだけでなく盗もうと考えたら、犬の性格と置き方次第では簡単に連れ去ることも可能なのです。

夏のレジャーに多いテーマパークや花火大会でも要注意!

犬も入場可能なテーマパークや花火大会でも、実は盗難に遭うこともあります。

特に意外な場所は花火大会です。犬のリードをしっかり持っていた筈なのに、帰ろうとしたらリードの先には犬がいなくなっていた、外されていたというものです。

花火に注意がいってしまうことや大きな音で異変に気づきにくいというのが盗まれやすい原因のようです。人混みも同様です。

小型犬の場合は抱っこしたり、大型犬であれば視界が遮られないすぐ隣りや前に座らせるなどの注意が大切です。

犬を盗む人には、マイクロチップや迷子札も意味がありません

愛犬が万が一迷子になったり逃走した時の為に、マイクロチップを埋め込んだり迷子札をつける飼い主は多いと思います。

しかし、当然ですが、逃走した場合であってもマイクロチップや迷子札が役にたつのは、相手が犬を持ち主に帰してあげたいと考える場合だけです。

盗難そのものが目的で犬に近づいた人は、むしろ迷子札は邪魔です。マイクロチップも外からは分かりません。

迷子札や鑑札は盗難直後に捨ててしまうことも多いでしょうし、庭先からの場合には首輪から外されてしまうこともあります。

盗難で考えられる主な目的は、飼育がほとんどです

盗難に遭う犬のタイプや月齢、また、多いシチュエーションを考えると飼育目的が最も多いのではないでしょうか?

繁殖目的や転売といった見方もかなりありますが、よほどの人気犬種であったり適切な月齢を考えると、繁殖や転売は少数ではないかと考えられます。

しかし、いずれにしても家庭で大切に飼っている愛犬が心ない人に盗まれるのは許せない行為です。また、本当に少ない意見ですが、動物実験を目的とされる盗難の可能性を示唆する人もいます。

盗まれない為に徹底したいことをチェックしておきましょう

《散歩中や旅行先の場合》
◯一瞬でも路上に繋いだり、犬を自分から離さない
◯ノーリードにしない
◯散歩中の買い物は犬が入場可能な場所だけにする

《車に乗せて離れる場合》
◯暑さ対策なども考えて極力乗せておかない
◯窓は最低限の幅で開ける
◯必ず外部から手が届かない箇所で繋いでおく

《自宅の場合》
◯部外者が容易に入れる場所での放し飼いをしない
◯屋外飼育は夜間は家に入れるなど配慮をする
◯庭先でもノーリードは飼い主が一緒の時だけにする

盗難に遭ったら警察へ届けましょう

盗難に遭ったら、一応警察には届けましょう。また、愛犬が自発的に逃げてしまう場合もある為、保健所にも問い合わせておくと良いです。

明らかに盗まれた形跡がある場合でも、なかなか警察は動けないこともあります。これは他の事件でも同様で、大きな事件がたまたま起こっていたり、地域によっても対応にはばらつきが見られることもあるようです。

また、インターネットなどを利用して広く呼びかける手段もありますが、柄などの特徴があまりない犬種の場合には他人には特定が難しいということも考え、自分でもある程度調査に動くことが必要です。

はてな Twitter Facebook Google+ LINE
お気に入りに追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連する商品

選べる3サイズ! 安心日本製の炭入り消臭ペットシーツ

国産、厚型の炭入り消臭ペットシーツです。サイズはレギュラー、ワイド、スーパーワイドの3種類からお選びいただけ…

これでラクラク!ワンちゃんのウンチ処理袋 ウンチポイ 100枚入 お徳用パック

ワンちゃんとお散歩のときにウンチをしちゃったら素早く対処したいですよね!そんな時ワンちゃんのウンチ処理袋 ウ…

関連する読みモノ

ベビーシェマは動物も人間も一緒!赤ちゃんや子どもと犬との生活を考えてみる!

犬と赤ちゃんとの生活は大変だと思っていませんか?ベビーシェマは動物も人間も一緒!赤ちゃんや子供と犬の共存でき…

叱るのは逆効果!?なぜ愛犬は吠えるのでしょうか

犬が吠えるのはご近所トラブルの原因にもなりやすく、過敏になる人も多いものです。どうして犬は吠えるのでしょうか…

トイレ、食事、留守番...みんなが知りたい室内で”犬のしつけ”まとめ

室内のしつけには例えば、トイレ、食事、様々な音に鳴らす、留守番の仕方などがあります。これらのしつけ方を紹介し…

関連するキーワード